優れた人が持つEQという能力とは?

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IQ以外の知能が注目されているのは言うまでもないでしょう。

特に21世紀になってからは「ゆとり教育」「アクティブラーニング」「STEM教育」など、様々な試みが世界各地で実施されています。

 

当ブログでも「MI理論」や「暗黙知」の話を紹介していますが、今回は「EQ」について少し書きたいと思います。

 

 

【優れた人はEQを持っている】

テクノロジー部門を対象とした調査ですが、優れた人が持つ上位6つの能力が以下の通りだったとのことです。

 

①強い達成意欲と高い達成基準(EQ的能力)

②影響を与える能力(EQ的能力)

③抽象的思考(IQ的能力)

④分析能力(IQ的能力)

⑤難題を引き受けるイニシアティブ(EQ的能力)

⑥自信(EQ的能力)

 

6つの内、4つがEQに関する能力でした。

テクノロジー部門といういかにもIQが高そうな人たちがいそうなところでも、優れた人はIQ以上にEQの能力が高いようです。

 

 

【EQとは、こころの知能指数

EQとは、「Emotional Intelligence Quotient」の略で「こころの知能指数」のことを言います。

これは5つの領域に分かれています。

 

①自己認識

自分の中にある感情を認識すること。

②自己統制

感情を適切な状態に制御すること。

③モチベーション

自分を動機づけること。

④共感

他人の感情を認識し、共感すること。

⑤社会的技能

人間関係を上手く処理すること。他人の感情をうまく受け止めること。

 

この5つの能力を統合したのがEQというものです。

これらの能力を発揮することが21世紀の社会で活躍するには必要でしょう。

 

そして、僕はこれらの能力を身につけるには「アート」「サイエンス」「一般教養(IQ的能力)」の加えて、個人的には演劇教育を取り入れるのが良いのではないかと思っています。

 

 

【Today’s Book】

ダニエル・ゴールマン(1998)『EQ』、講談社

チャディー・メン・タン(2016)『サーチ・インサイド・ユアセルフ』、英治出版