ドリブルって、どうすれば上手くなりますか?

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いつの時代もドリブラーと呼ばれる選手がいます。

 

メッシ、クリスティアーノ・ロナウドネイマール、……、

ロナウジーニョジダンフィーゴ、……、

 

各国にはたくさんのドリブラーがいます。

サッカー技術の中で僕の最大の武器もドリブルでした。

 

さて、そのドリブルですが、どのような練習をすれば上手くなるのでしょうか?

ドリブルの練習メニューは多岐にわたってあります。

しかし、意識することはどのメニューをやっていても共通だと僕は思っています。

今回はドリブル練習をする際の心構えを3つ紹介したいと思います。

(技術論(ボールタッチは細かく、など)は今回取り上げません)

 

①常に敵と仲間を想定する

②好きなドリブラーを真似て、役になりきる

③即興ストーリーをつくる

 

今回は①②を紹介します。

残りの③を次回紹介します。

 

 

【拡張現実ドリブル】

「ARサッカー」なんてあったら練習にも役立ちそうだし面白そうだなぁ、と最近思ったりします。

 

ARとは、

「拡張現実(かくちょうげんじつ、英: Augmented Reality、オーグメンティッド・リアリティ、AR)とは、人が知覚する現実環境をコンピュータにより拡張する技術、およびコンピュータにより拡張された現実環境そのものを指す言葉。」(Wikipedia参照)

 

そして、僕がドリブル練習で大切にしていることはまさにAR感覚です。

つまり、1人で練習をしていても常に「今この場所を試合中のピッチだと思い、仲間が10人、敵が11人いることを想定」して練習するのです。

 

例えば、

コーンでのドリブルを敵だと想定してドリブルをする。

相手がスライディングをしてきたと思ったら、ボールと一緒に身体も相手のスライディングを避ける動作を入れる。

フリーでボールを持っている状況なら、姿勢を正し、周りを見ながらボールを動かす。

などなど……。

 

しかし、言葉で言うのは簡単ですが、実際にやるのは難しいと感じる方もいるでしょう。

そういう場合は「想定(想像)する」「実況する」に置き換えてみてください。

サッカーの試合をテレビで見ていると必ずアナウンサーやサッカー解説者の熱い実況があります。

あれを自分の中でやるのです。言葉に出しながらでも構いません。

1人で「ごっこ遊び」をサッカーでやるのです。

 

その時に注意してほしいのが、敵だけでなく仲間も想定してほしいということです。

敵を想定した練習をする人は多いと思いますが、仲間を想定して1人で練習をする人はまだまだ少ないように感じます。

敵だけでなく、仲間も想定しながら、自分を主人公だと思って自主練にのぞみましょう。

 

 

【君は何者なのか?】

環境を想定すること()ができたら、次に自分を想定しましょう。

 

君はどんなプレイヤーなのか?

君はどんなプレーが得意なのか?

君はどっち足が得意なのか?

君のポジションはどこなのか?

 

この問いの答えは自分が実際にチームで与えられている役割である必要はありません。

もちろん被せても良いですが、僕はいろんな選手に「なりきる」ことをお勧めします。

そう、「役になりきる」のです。

 

例えば、

クリスティアーノ・ロナウドが好きなのであれば、彼のドリブル映像をたくさん見て、真似をするのです。

彼のシザース(ボールをまたぐフェイント)が速くて分からなければ、映像をスロー再生して見るとか、巻き戻しては見る作業を何回も繰り返すとか、とにかく観察しましょう。

映像を見て、すぐにその場で真似をしてみるのがベストですが、家の中などでできない場合は何度も映像を見て頭に焼き付けて外で練習しましょう。

家の中でボールを持たず身体の動きだけ真似してみるのも良いでしょう。

自主練する際は常に自分はどんな選手になりきっているのかを明確にして練習してみましょう。

 

しかし、高度なフェイントを完全に真似できるようになる必要はありません。

1つ1つの動作(フェイント)をしっかりできれば良いのです。

 

さらに大切なのは、一生懸命に真似しているけれど、100%完璧には真似できないと気付くことです。

なぜ完全には真似できないか?

それは人には個性(強み・弱み・癖)があるからです。

 

足が速い子もいれば、遅い子もいる。

身体が小さい子もいれば、身体が大きい子もいる。

俊敏性が高い子もいれば、キレはないけどダイナミックな動きのできる子もいる。

細かいタッチが得意な子もいれば、細かくはタッチできないけど上半身や手の使い方が上手い子もいる。

自分と他人は違うことに気付くのです。

 

その気付きによって強みになる個性を知れるのです。

自分が本当は何者なのか、何が得意で、どんなドリブルを好むか、が分かるのです。

そして、オリジナルなドリブルが生まれていくのです。

 

次回は「オリジナルなドリブルを習得するには?」です。

③を紹介します。