モチベーションのトリガーはどこか?

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「やる気スイッチ」と言うと、ちょっとカワイイ。

「モチベのトリガー」と言うと、ちょっとカッコいい。

意味は同じなのに、言葉って不思議ですね。

 

さて、そのトリガーですが、子どもたちのどこにあるのでしょうか?

もちろん子どもによってモチベーションが上がる部分は違います。

しかし、共通している部分も少なからずあるはずです。

そんな中、僕が最初に焦点を当てるトリガーは「子どもたちがサッカーを始めた最初の理由・きっかけ」です。

そして、大きく分けると2つにまとめられると思います。

 

 

【憧れ(内発的)or習い事(外発的)】

①サッカーへの憧れ

サッカーへの憧れで始めた子どもはやはりサッカーに対して積極的な子が多いです。

プロの選手のカッコいいプレーに憧れていて、サッカーに対しても前向きな姿勢を示しています。

この気持ちは子どもたちの心の中(内発的要因)で生まれるものです。

 

②習い事の一つ

仲良しの子が入っているから、教育に良いと聞いたから、などどちらかと言えば子どもではなく親の意思(外発的要因)で入ってきている子もいます。

そういった子は習い事の一環としてサッカーを楽しんでいる子が多いです。

また、本当はサッカーがあまり好きではなく仕方なく消極的に参加している子もいるでしょう。

 

両方の場合もあるかもしれませんが、その場合は①の方で考えてください。

 

 

【モチベのトリガーは「カッコいい!」だ】

男の子は「カッコいい」が正義です。

モテたい、認められたい、という欲求が高いのが男の子です。

「憧れ」でサッカーを始めた子にももちろんそうですが、「習い事」で始めた子にも、サッカーってカッコいいっと肌で感じてもらうことが重要です。

そんな彼らのモチベーションを上げるために僕が行っていることは3つです。

 

①姿勢

②セリフ性

③ゲーム性

 

①立ち振る舞いは常に意識(姿勢)

子どもたちは常にコーチを見ています。

僕はコーチングしているとき常に、姿勢、服装、表情、ボールタッチ、などがカッコよく(清潔感のある)子どもたちの目に映るよう意識しています。

 

僕がコーチングしている中で、こんなことがありました。

保護者の方が「子どもに、コーチと同じものが食べたいと言われたんです」と僕に教えてくれたのです。

どうやら、僕がお昼に1人で食べていた「おにぎり」と同じ「おにぎり」を子どもは食べたかったようなのです。

僕は身体づくりも趣味なので食事なども栄養学の知見を参考に意識はしていましたが、そんなところまで子どもは見ているのだなと驚きました。

最近は今まで以上に僕自身、立ち振る舞いは常に「カッコよく美しく」を意識しています。

 

②投げかける言葉はカッコよく(セリフ性)

サッカーが得意であろうと苦手であろうと、子どもたち1人1人が自分の人生の主人公です。

そして、主人公には必ず賢者の存在がいます。それがコーチです。

どんなアニメも小説も、賢者の投げかける言葉は深くてカッコいいものです。

コーチも常にカッコいい言葉を探したり、紡いだりする必要があるでしょう。

 

③ゲーム感覚で楽しい練習(ゲーム性)

どんな子どもも楽しいゲームは大好きです。

RPG、アクション、シューティング、ゲームセンター、スマホアプリ、世の中にはたくさんゲームがあります。

ゲームには多くの場合勝ち負けがあります。サッカーと同じです。

そして、練習メニューも同じようにゲーム感覚に楽しめるようにする必要があります。

言い換えれば、レクリエーション性が必要です。

特に習い事の一環でサッカーをしている子たちには楽しみながら技術を磨く仕組みをつくってあげることが重要です。

ドリブルを競争にしたり、パスを得点性にしたり、シュートをターゲット性にするなどの工夫が重要です。

 

 

【モチベーターになれ】

モチベーションのトリガーは「カッコいい!」だと、僕は思います。

子どもたちは自分自身の人生の「カッコいい主人公」なのです。

そして、子どもたちの心を刺激するには指導者は「姿勢、セリフ性、ゲーム性」の3つを意識することが重要です。

もちろん、最初は1つでも良いですが、2つ、3つと上記を組み合わせて使うのが非常に効果的だと思います。

コーチは子どもたちのモチベーターであれ、これが僕のコーチング論です。

 

 

~子どもたちへ~

「人が本気で挑戦して努力してなせないことなんてこの世に何一つない!途中で挑戦をやめるからまるで失敗したように写るんだ」

 生方(『DAYS』漫画・アニメ)

 

ゲームで、最後のボスに何度も負けたけど、最後はクリアできたとき。

練習で、何本もシュートを外したけど、試合でゴールを決められたとき。

算数で、計算を何度も間違えたけど、本番のテストではできたとき。

君たちはきっと「やった!」と思ったはずだ。

「できない」ことが「できる」ようになることが「楽しい」。

さぁ、人生をドラマチックに楽しもう。