子どもを褒めるときに気をつけることとは?

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「褒めて育てる」というのは、最近の子育てや部下のマネジメントなどでよく耳にすると思います。

僕も褒めて育てるというのはほぼほぼ賛成です。

 

しかし、何でもかんでも褒めればいいわけではないというのは、皆さんも感じていることだと思います。

 

ならば、実際褒めるときには何に気をつけなければならないのか?

僕が気をつけていることを短く紹介しようと思います。

 

①結果ではなく、過程を褒める

テストが100点だったことを褒めるのではなく、テストを受けるまでに頑張って勉強したという過程を褒めてあげましょう。

逆を言えば、勉強もせずに簡単に100点を取ってしまう場合は、褒めるというより、さらに難しい新たな課題や目標を示唆してあげましょう。

 

②達成度に応じて褒める

子どもが何を達成しても褒める、というのは良くありません。

褒められることが日常になると褒められることは行動へのモチベーションに繋がらず、受け身になってしまいます。

 

③褒められていることを子どもに認識させる

曖昧な褒め方をすると、当然ですが子どもは褒められていることに気付きません。

本当に自分が成功しているのかが認識しづらくなります。

子どもが頑張って成功したのであれば、しっかりと子どもを認めてあげましょう。

存在を、人としての価値を認めてあげましょう。

 

褒めるのが苦手であれば、自分の気持ちを伝えてあげましょう。

「ママは嬉しい」「あなたがこんなに頑張れる子だったなんて、ママは誇りに思う」など、自分が頑張ることによって周辺状況や環境に変化をもたらすことができる、ということを子どもに実感させてあげましょう。

 

ポジティブな感情は子どもが将来的に活用できる知的能力、社会的能力、身体的能力を拡大し、構築してくれます。

そして、子どもは褒められることでポジティブな感情を持つことができるのです。

 

褒めるのが苦手な方は、まずは自分の気持ちを伝えてあげることから始めてみる。

褒め過ぎているなと思った方は、褒めるのを少し減らす代わりに達成できれば称賛に値する難しい課題を与えてあげる。

こういったことが「褒めて育てる」なのではないかと思います。

 

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